2005/09/12(水)に映画『ARAHAN(アラハン)』を観ました。今日はその感想。感想:カンフー【功夫】映画でワイヤー&CGのばりばりアクションかと思い期待していたのですが、ちょっと期待外れでした。戦闘シーンのワイヤーアクションの使い方が露骨でちょっと興ざめ。でも、剣を使った戦闘や己の肉体のみの戦闘は結構良かったかも。ただちょっと主人公のサンファン(リュ・スンボム)がなんとも冴えない奴で盛り上がりに欠けたかなぁ。敵役のフグン(チョン・ドゥホン)の方が断然かっこいい!ヒロインの父役のジャウン(アン・ソンギ)とともに韓国界のアクションの重鎮らしいです。この二人の戦闘シーンをもっと見たかったなぁ。
サンファンの成長過程の描写も曖昧でした。なんだか適当に修行していたらそれなりに強くなって最後のフグンとの対決では気を使っていた感じ。でも「掌風(ドラゴンボールのかめはめ波みたいな技)」は最終対決でも使いこなせていなかった……中途半端な成長だなぁ……。気を極めた達人<マルチ>というものを目指していたようですが結局<マルチ>になれたのかどうか不明……。ストーリーがよく分からない。
リュ・スンボムはチラシに”ポスト「ブルース・リー&ジャッキー・チェンか!?”などと書かれていたがそれは無理じゃないかなぁ……。
ヒロインのイジン(ユン・ソイ)は映画初出演と言うことらしいのですが、彼女は綺麗でかっこよかったです。普段は世を忍んで生活し街に悪が出没したらバイトを抜け出し悪を滅するいいやつでした。イジンも気を極めた達人<アラチ>を目指していたようですが結局なれたのかこちらも不明……なんだかなぁ。
サンファンがカンフー【功夫】を習う七仙の方々、ジャウン以外は皆弱い……最初登場するのは5人で残る2人のうち1人は敵役のフグンでもう1人は6人の師匠的存在の人らしいのだが、この師匠、戦争か暴動だかで催涙ガスを吸い込みすぎて死亡(?)してしまったらしい……。なんですかその設定は。情けない……。
フグンは”印”(読み方は「ヨンセ」だったと思う……。)を求め、聖地で「アラハン」になろうとするのですが、その印はジャウンからサンファンとイジンに受け継がれます。印って1人から2人とかに増やせるのかよ!って突っ込みどころですが、この印も使い方がよく分からない……。一度フグンはサンファンから印を吸い取るのですがうまく「アラハン」になれなかったようです。どうすれば「アラハン」になれるの?教えてー。
「ARAHAN(アラハン)」のお勧め度
(★★★★★ ―→ 映画封切り前から熱心に知人に勧める)
(★★★★ ―→ 封切り後知人に勧める)
(★★★ ―→ レンタルされるようになったら知人に勧める)
(★★ ―→ CS・BS・CATVで放送されるとき知人に知らせる)
(★ ―→ 地上波で放送されるとき知人に知らせる)
結論 ―→ ★
う〜ん思ったより戦闘シーンが盛り上がらなかったです。妙にコメディーを出しすぎたのが自分の中でよくなかったと思います。戦闘中もおちゃらけ過ぎです。<マルチ><アラチ>の七仙達も弱い人が多すぎ……。上述のようにジャウンとフグンの達人同士の戦闘をもっと見せて欲しかった……だってサンファンとイジンは弱くってフグン1人におされているんですもの。最後は何とか勝ったけど……。
アクション映画と思って行くとちょっと欲求不満ですね。アクションコメディーというジャンルですかね。アクション好きの自分の期待を裏切ったということで★1つとさせていただきます。まぁアクションシーンもそれなりに迫力はあったんですけどねぇ。ストーリーがわけが分からないのがいけないと思いました。サンファンは<マルチ>になったのだろうか?でも最後「掌風」を使いこなしていたからなれたと思っていいのかな……。あぁ消化不良の映画でした。
あらすじ:
正義感はあるがケンカに弱く、要領が悪い警察官のサンファンは、ひったくり犯を追いかけているうち、拳の達人の女性イジンと出合う。彼女は七仙と呼ばれるカンフー ・マスターたちのひとりの娘だった。早速弟子入りして、修行に励むようになるサンファンだが、堪え性がなく、なかなか上達しない。一方、かつて七仙によって封印されていた邪悪な拳の使い手フグンが復活。七仙たちに闘いを挑んできた。
「アラハン!」と言えばちょっと古い映画ファンには、カンフー映画ブームの真っ最中に封切られたリー・リンチェイ(現ジェット・リー)主演の中国映画「阿羅漢」が浮かぶだろう。もともとは仏教用語で「尊敬されるべき修行者=聖者」という意味。本作でも「悟りを開いて最高解脱者となる者」と説明されるが、カンフームービーなので、要は「カンフーが強い者」のことだ。主人公サンファンはそこら辺にいそうな若者だ。「手っ取り早く強くなりたい」という動機で、修行を始めるが、「今どきの 若者」らしくなかなかガマンができない(精神年齢も高校生ぐらい)。そのサンファンが「悪の拳の使い手」と対決するのがクライマックスで、ワイヤーやCGを取り入れたバトルは派手。とはいえ全体はコメディ・タッチ。『カンフー・ハッスル』と見比べるのもいいかもしれない。七仙のひとりでヒロインの父役のアン・ソンギ、悪役で本作のアクション監督も兼ねているチョン・ドゥホンという2人のベテランが、厚みを加えているのも見逃せない。
新宿ジョイシネマ3ほか全国にて順次公開(goo映画より)

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『ARAHAN(アラハン)@映画生活』
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